目次
ヨシャパテの死後、長男ヨラムがユダの王になった
32歳で王になり、8年間王であった。
- ヨラムは王になると勢力を増し加え、兄弟たちを一人残らず殺した。2歴代21:4
- ヨラムは主の目に悪を行った。(偶像礼拝をした)アハブの娘が妻であったから。21:6
- しかし、主はダビデとの契約のゆえに、ユダを滅ぼすことを望まれなかった。21:7
エドムがそむき、ユダの支配から脱した。
- ヨラムは夜襲をかけて、戦車隊長たちを打ったが、エドムを支配下に置くことはできなかった。
- このことが起きた原因は、彼が主を捨て去ったからであった。2歴代21:10
ヨラムは主を捨てた。ユダに偶像礼拝を行わせた。そのため、主は彼を打った。
- 預言者エリヤから、彼の滅びを預言する書状が届く
「あなたは、イスラエルに偶像礼拝を行わせた。自分よりも善良な兄弟たちを殺した。
だから主は、あなたの妻たち、全財産を打つ。あなたは内蔵の病気で大病になり、病が進んで内臓が外に出るまでになる。」
2歴代21:13~15参照 - 主は、クシュ人、ペリシテ人、アラビヤ人をユダに攻め上らせた。21:16
彼らは、ヨラムの妻たち、財産を奪い去った。
- ヨラムは内臓の病気になった。病気になって2年後に死んだ。
彼の内蔵は病のため外に出た。
ヨラムの子、アハズヤがユダの王になった。2歴代誌22章
愚像を拝んだ。42歳で王になり1年間王であった。母:アタルヤ、オムリの孫娘。
- アハズヤはヨラムの末子。他の息子たちは略奪されていたからであった。2歴代22:1
- 愚像を拝んだ。彼の母アタルヤが助言者であったためだった。2歴代22:3、4
アハブの子ヨラムと同盟を結ぶ。アラムの王ハザエルと戦った。
ヨラムは傷を負う。見舞いに行ったアハズヤは、ヨラムと共にエフーに殺された。
- アハブの子ヨラムは戦いで傷を負い、イズレエルに戻った。2歴代22:6
- ユダの王アハズヤはヨラムを見舞いにイズレエルに行った。2歴代6:6
- そこへ、エフーが来たとの知らせがあった。彼らはエフーを迎えに出た。
- エフーは、ユダにつかえていたつかさたち、アハズヤの兄弟たちの子らを殺した。
サマリヤに隠れていたアハズヤを探し出して、殺した。
そのとき「これは心を尽くして主を求めたヨシャパテの子である」と言って彼を葬った。2歴代22:9
- ヨラムとアハズヤが殺されたことは、神から出たことであった。2歴代22:7 ヨラムのもとに行くことによって、アハズヤが滅びたのは、神から出たことであった。彼はそこに着くと、ヨラムとともにニムシの子エフーに向かって出て行っ た。これは、主がアハブの家を断ち滅ぼすために油をそそがれた人である。2歴代22:7