第1列王記22章51節、第2歴代誌21、22章 ユダの王「ヨラム」と「アハズヤ」

ヨシャパテの死後、長男ヨラムがユダの王になった
32歳で王になり、8年間王であった。

  1. ヨラムは王になると勢力を増し加え、兄弟たちを一人残らず殺した。2歴代21:4
  2. ヨラムは主の目に悪を行った。(偶像礼拝をした)アハブの娘が妻であったから。21:6
  3. しかし、主はダビデとの契約のゆえに、ユダを滅ぼすことを望まれなかった。21:7

エドムがそむき、ユダの支配から脱した。

  1. ヨラムは夜襲をかけて、戦車隊長たちを打ったが、エドムを支配下に置くことはできなかった。
  2. このことが起きた原因は、彼が主を捨て去ったからであった。2歴代21:10

ヨラムは主を捨てた。ユダに偶像礼拝を行わせた。そのため、主は彼を打った。

  1. 預言者エリヤから、彼の滅びを預言する書状が届く
    「あなたは、イスラエルに偶像礼拝を行わせた。自分よりも善良な兄弟たちを殺した。
    だから主は、あなたの妻たち、全財産を打つ。あなたは内蔵の病気で大病になり、病が進んで内臓が外に出るまでになる。」
    2歴代21:13~15参照
  2. 主は、クシュ人、ペリシテ人、アラビヤ人をユダに攻め上らせた。21:16
    彼らは、ヨラムの妻たち、財産を奪い去った。
  3. ヨラムは内臓の病気になった。病気になって2年後に死んだ。
    彼の内蔵は病のため外に出た。

ヨラムの子、アハズヤがユダの王になった。2歴代誌22章
愚像を拝んだ。
42歳で王になり1年間王であった。母:アタルヤ、オムリの孫娘。

  1. アハズヤはヨラムの末子。他の息子たちは略奪されていたからであった。2歴代22:1
  2. 愚像を拝んだ。彼の母アタルヤが助言者であったためだった。2歴代22:3、4

アハブの子ヨラムと同盟を結ぶ。アラムの王ハザエルと戦った。
ヨラムは傷を負う。見舞いに行ったアハズヤは、ヨラムと共にエフーに殺された。

  1. アハブの子ヨラムは戦いで傷を負い、イズレエルに戻った。2歴代22:6
  2. ユダの王アハズヤはヨラムを見舞いにイズレエルに行った。2歴代6:6
  3. そこへ、エフーが来たとの知らせがあった。彼らはエフーを迎えに出た。
  4. エフーは、ユダにつかえていたつかさたち、アハズヤの兄弟たちの子らを殺した。
    サマリヤに隠れていたアハズヤを探し出して、殺した。
    そのとき「これは心を尽くして主を求めたヨシャパテの子である」と言って彼を葬った。2歴代22:9
  5. ヨラムとアハズヤが殺されたことは、神から出たことであった。2歴代22:7

    ヨラムのもとに行くことによって、アハズヤが滅びたのは、神から出たことであった。彼はそこに着くと、ヨラムとともにニムシの子エフーに向かって出て行っ た。これは、主がアハブの家を断ち滅ぼすために油をそそがれた人である。2歴代22:7

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE

「私と一緒に聖書を読んでみませんか?」

今から約2000年前、キリストは預言されていた通り、死んで3日後に復活し、ご自身が神であることを証明されました。神がおられるのですから、その方を無視して生きることは、神があなたを造られた目的を知らずに生きることを意味します。どうか、神を知り、神に生かされる確かな人生を歩んでください。そのために、聖書を学び、神について、自分について、知ることを始めませんか?