士師記3章「オテニエルとエフデ」
- 2022-04-04
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- 士師記
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士師「オテニエル」
- 神は占領する地を残しておいた。それはヨシュアの後、残された民が
主に忠実に従うかどうかを試み、知るためであった。3:1-4
- しかし、カナンでの戦いを知らないイスラエルは、カナン人の中に住み、
彼らの娘をめとり、彼らの神々に仕えた。3:5-6
- 主は彼らを怒り、ナハライムの王クシャン・リシュタイムに彼らを責めさせた。
イスラエルは8年間。リシュタイムに仕えた。3:8-9
- 彼らが主に叫び求めたとき、主はカレブの弟オテニエルを起こされた。3:9
イスラエル人が主に叫び求めたとき、主はイスラエル人のために、彼らを救うひとりの救助者、カレブの弟ケナズの子オテニエルを起こされた。
- オテニエルは戦いに出て、クシャンをおさえた。そのため、国は40年間平和であった。3:10-11
主の霊が彼の上にあった。彼はイスラエルをさばき、戦いに出て行った。
主はアラムの王クシャン・リシュアタイムを彼の手に渡された。
それで彼の勢力はク シャン・リシュアタイムを押えた。
こうして、この国は四十年の間、穏やかであった。その後、ケナズの子オテニエルは死んだ。
士師「エフデ」
- オテニエルの死後、民は主の目に悪を行った。3:12
- 主は、モアブの王エグロンを強し、イスラエルを攻めさせた。3:12-14
それで、イスラエルは18年間エグロンに仕えた。
- 民が主に叫び求めたとき、主はベニヤミン人ゲラルの子左利きのエフデを起こされた。3:15
- エフデはエグロンに、イスラエルからのみつぎものを持って行った。
彼は長さ1キュピト(44センチ)の剣を作り、着物の右ももの上の帯にはさんでいた。3:16
- みつぎものを終えてから、エフデは王のところに戻り「秘密の知らせがある」と言った。3:19
王は側近を去らせ、エフデと2人で話を聞くようにした。
- エフデは右ももから剣を取り出し、王の腹をついた。3:19-26
王はとても太っていた。柄も刃も、ともに腹に入った。剣は抜かなかった。
王の扉に内側から鍵を閉めて、逃げた。側近たちがすぐに気づかなかったため、エフデは逃げられた。
- エフデはイスラエル人を集め、モアブと戦い、征服した。3:27-29
このとき、1万人のモアブ人を打った。その日イスラエルはモアブを征服した。
- 国は80年間穏やかであった。3:30